スタンへの軌跡

前回の流れで、お察しいただけたかもしれませんが…。
笛厨が「火力よりもスタンを優先する」に至ったのは紛れもない、この金獅子ラージャンです。

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かつてMHP2Gに、「破壊と滅亡の申し子」と呼ばれるクエストがあった。

G級クエストではMHP2G唯一のラージャン単体クエでしたが、このクエストにはとんでもない罠が仕掛けられていました。
旧火山へと赴いた笛ちゃんが当時のラージャンと対峙して、開幕早々別エリアへと踵を返したのは言うまでもないでしょう。





「…なんか、なんか初っ端からぷっつんしてるんですけど!?((;゚Д゚)))ガクブル」


MHP2G当時最強とうたわれた―――激昂ラージャンが誕生した瞬間である。

確かに、全ての攻撃が即死になりかねない黒龍ミラボレアスと比較すると、攻撃力こそ劣りはしますが・・・。
それでもエリア内を縦横無尽に暴れ回るその攻撃範囲たるや…接近して攻撃をしなければならない近接武器を装備したハンターからして見れば、脅威そのものだったと言えるでしょう。

元から怒り状態のようなモノなので当然攻撃力は―――大連続や二頭クエに登場する通常個体以上
更に卍解激昂と呼ばれる当個体での怒りへと移行すると、機動力を代償にありったけを・・・火力と攻撃範囲が強化される化け物仕様。

まぁ、言うまでもないですが・・・
600以下の防御力で激昂状態の飛鳥文明アタックを食らおうものならもれなく壊適特急ネコタクで宿泊地キャンプまで送迎される未来が確定しました♪



・・・本来ならば、こんな危険極まりないクエストを好き好んで連戦なんてしないだろう。

G級素材である「金獅子の剛角」を入手する場合、同時期に受注出来る大連続&二頭クエでは体力を下降補正されている都合上、PTはおろかソロでも一切のムダなく頭を狙わなければ両角破壊には至らなかった。
乙と隣合わせの頭狙いを貫徹するような、鋼のメンタルと洗練された立ち回りが出来なければ入手が出来なかった。

つまり、ラージャンの武器や防具を作るには体力に下降補正がかかっていない激昂ラージャンを連戦する必要があった・・・。

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Jesus!なんてこった―――イカレてやがるッ!


言うまでもなくこの激昂ラージャン連戦は、PT戦でも困難を極めた。

全員が剛角目的で来ている以上、危険を覚悟した上で頭を狙わなければならない。
ビビって安全な後ろ脚を攻撃して、角を折りきる前に倒そうものならアドパのテキストチャットで「コwwwラwwww」と怒られるのだから、逃げるワケにはいかなかった。

罠と麻痺を駆使しても、腕に吸われてしまい角の破壊には至らない。
そもそも、罠と麻痺の回数には限度がある。

罠を使い果たした状態・・・ガチで戦わざるを得なくなった途端に、いったい何人の笛厨が、友人が、お星さまになったのか分からない・・・。

連戦し、それこそ星の数ほどの(両角折りの)失敗を重ねた過程で、どうしたら仲間を乙らせなくできるか?を考えるようになった。
イケナイ白い粉生命の粉塵だけでは、一瞬でキャンプ送りになる火力から救うには力不足だった・・・。

広域化で怪力&忍耐の種でPT全体を底上げしても、「当たらなければどうというコトはない(キリッ」と宣うOROCAMONOや、少しでも体力を削られてしまうと意味が無くなってしまった。
余談ですがこの時に、抜刀時の機動力の高さ故に基本的に抜刀状態で立ち回るコトが多く納刀速度が遅い笛では、納刀した状態でアイテムを使用する必要がある広域化との相性が悪いコトに気がつきました。
「広域化&笛の相性はばつ牛ん!」と書かれていたフ。ミ通が信用できなくなった瞬間である。

結論からいうと、頭へヒットしたのが一目で分かる打撃武器(私はこの時点で笛でしたが)で頭を狙うに至った。
頭を集中的に狙い、スタンを取るコトを目指した。

スタンを取れれば、完全にラージャンを無防備に出来る・・・。
被弾して減った体力を回復するだけの時間を稼ぐコトができる。
無防備になった所に、余力のある全員で頭にありったけを・・・叩き込める!

スタンが取れれば、それだけ両角破壊まで近づける・・・。
角さえ折れれば、死神とお見合い状態な危険極まりない頭での戦闘からおさらばできる。
必要な分だけの角が確保できれば、こんな化け物との連戦にケリが付けられるッ!(´;ω;`)


結果的にはスタンよりも先に両角破壊が完了したので当時のPTではスタンを取るコトは叶わなかったのですが、
ただモンスターを倒すのではなくてスタンを取るコトが目標へと変わった瞬間でした。







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丁寧にスタンを狙ってPTの火力に貢献する。
―――1クエでスタンを1回取るコトを笛厨のマストオーダーと科した。

スタンを決めるのは、何も自分でなくてもいい。
クエスト中にスタンが入るコトで、PTのクエストの成功率が上がればそれでいい。

しかし、世間一般での狩猟笛の認識は、攻撃力を底上げやスキルを付けれたりするけど戦力にはならない置物だと思う。

それを覆す為には、笛厨が火力として認められる証が必要だった。




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その為に試行錯誤して、笛でラージャンからスタンを取る立ち回りを身に付けた。

お手軽スタンが量産された現状では、ストイックに頭を狙い続けるスタンスは古い(ダサい)のかもしれない。
スタイリッシュで華麗なプレイングとは程遠い・・・泥濘のような泥だらけな戦術

今更需要があるかは知りませんが、その方法について書いていきたいと思います。


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まずラージャン戦で頭を狙う場合、特に付けておきたいスキルが耐震です。

ただ仕留めるだけならば・・・後ろ脚を斬り続けるだけならば必要性が薄いので軽視されがちなスキルなので、
「ちょwww耐www震wwwwwとかwwwww」
「震動くらい目ぇつぶって足指プレイで回避余裕ですわ^^」

と、煽る方もいらっしゃるかもしれませんが、まぁそれは置いといて(ノ・ω・)ノトン

上半身よりも頭側を狙う場合は、特にスタンを狙う場合では広範囲に渡る震動を回避する僅かなフレーム時間すら惜しいのです。
演奏に割く時間も最小限に抑えたいので、笛を使う場合は笛吹き名人がほぼ必須

自由に行動できる時間を全て頭へ攻撃する時間に使うつもりでなければ、ラージャンからスタンを取るのは難しいと思います。


・・・。

・・・・・・。

ハイ、何でそこまで突き詰める必要があるのか?普通のモンスターと同じようにやればええやん?ですって?


残念ながらそれは違います。
何故ならばラージャンのスタン蓄積は本来のスタン値の半分になってしまうからです。

ふ~ん、あっそぅ( ´,_ゝ`)プッ

じゃあ、2倍叩けカスm9(^Д^)


極論言ったらそうなりますが、実際にはそう簡単には話が下りないのが、このラージャンのスタン耐性値になります。
・・・別に足し算が出来なくなったワケではないのでご心配なく。

と、いうのもスタンの蓄積値が50%OFFになるとは言いましたが、スタン蓄積の減衰値も50%になる、と・・・誰が言いましたかね?

スタン蓄積が50%OFFにも関わらず、10秒以内に頭へスタン値を加算出来なければ、他のモンスターと同様にスタン蓄積値が5ずつ減衰してしまう。
これが、頭を集中的に狙っていても何故かラージャンからスタンが取れない(取りにくい)真相になります。


この減衰値5
一見どうってコトの無いような、誤差程度にしか感じられないのかもしれませんが、ラージャンを一度動き回らせてしまうと10秒以内に頭へ攻撃するのが非常に厳しくなってしまいます。
ブレス連発を誘発出来るのであれば難なく頭が狙えますが、もし突進とケルビステップを頻繁に使用する個体だったら・・・もはや頭を狙うどころではないでしょう。

ハンマーでスタンを狙う場合に主軸となる溜め2のスタン値は、半分になってしまうので実際のスタン蓄積値は20
(縦3は大きな攻撃チャンスが来なければ使えません、蓄積値は実質39(小数点切り捨て)

笛に関しては立ち回りの主軸となる後方攻撃のスタン蓄積値が実質12
(最大のスタン蓄積アクションである音撃震Ⅲは10秒アクションで使えるタイミングが皆無なので除外)

スタンの初期耐性値は体感では100だと思うのですが・・・
大正義デスパライズで拘束した身動きの取れないウルウル涙目ラージャン君へ、高々とVサインを掲げながら昇竜撃Ⅲをぶっ放して見事宣言通りに一発でスタンを取った片手剣さんを今までに見たコトがないので、
見たコトがないのでもしかしたら初期耐性値は150なのかもしれませんね・・・。(要検証です)

まぁ、蛇足がありましたが、スタンを取るにはこの減衰値を最低限に抑えつつ頭へ正確に刻んでいかなくてはなりません。




それでは、本題のラージャンの頭を狙えるタイミングです。

頭を狙う場合の立ち回りは、対面して左側―――右腕の判定が甘いので、移動する場合は反時計回りに移動すると、攻撃へ対処がしやすくなると思います。


1.ボディプレス、ポチョ○キンバスター(拘束投げ)

こちらに狙いを定めてから、こちらへ飛び掛かった段階で軸合わせが完了します。
飛び掛かってきたのを確認してから、3キャラ分ラージャンから距離を取るor1キャラ分距離を取りつつ前転回避で距離を取るようにすると、攻撃へ対処がしやすくなると思います(怒り時のタイミングはシビアになります)。

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イメージとしては、こんな感じ

倒れ込んだ後は攻撃判定が消えて、無防備になりますので

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そのまま後方攻撃を頭へ一発

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余裕があれば、連音攻撃の1段目を入れます。(ポジションがズレて移動していた場合はこの時点で離脱しましょう)
この直後で回避行動を取り、連音攻撃の2段目は絶対にキャンセルして離脱しましょう。
キャンセルしそこねた場合は、もれなく被弾が確定致します。


2.ギャリック砲(気功ブレス)

後ろ脚狙いであっても頭狙いであっても、ボーナスモーションと呼ばれるこの攻撃。
しかしながら中距離~遠距離に居た場合には、回避する方向を見誤ると防御値次第では即死しかねないので要注意です。

対処法としては飛び跳ねながら振り向いた時点で軸合わせが完了しているので、飛び跳ねたのを見計らってその場から左右どちらかへ回避行動を取るようにすると、安定して避けられます。
もっともラージャンとの距離が近いのであれば股下へ潜り込んだ方が確実ですがね。

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ブレス中は頭を狙う絶好のチャンスになりますが、もちろんブレスに当たれば大ダメージ―――最悪即死です。
攻撃する時の注意点は、右腕よりも内側へ入らないコト。
この位置から右ぶん回しを入れて

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空かさず後方攻撃を刻んでいきましょう。
位置取りを誤ってしまった場合は、後方攻撃だけを入れるようにしましょう。
なお、ブレス中はハンマーだと縦3を入れる絶好のチャンスです、是非とも活かしたいところ。

この後は基本的には後ろ脚側へ測定回避するようにすると、安定して対処できますが・・・

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極稀に謎ステップから回天攻撃をしでかしてくる場合がありますのでご注意を。
パターンとしては稀ですが、この場合はこの位置から前転回避で完全に範囲外へと離脱しましょう。


3.デンプシーロール(フィニッシュ)

言わずと知れたラージャンの代名詞。
攻撃範囲もさることながら火力もバカにはなりません。しかし右腕を故障しているか、本来の重み(判定)が死んでいる・・・!
視えたゾ、デンプシーロールの攻略法がッ・・・!
「右腕は 飛び込む隙(あな)と 見つけたり」
えろい人曰く。「修羅の右腕、仏の左腕」

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横への攻撃範囲こそ脅威ですが、デンプシーの試行回数には山口先生にストップをかけられたのか?制限がある様で、回転が止まる打ち止め時には震動を起こすものの攻撃判定はありません。

真正面から後方攻撃を一発カウンターを叩き込む絶好の機会です。
※スタン値もモーション値も倍にはなりませんのであしからず。


4.ストーンエッジ(ほねブーメラン)

要注意モーションその2

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初撃の右腕叩きつけに被弾してしまうと、確定気絶となり身動きが取れないままストーンエッジorほねブーメランへの被弾が確定します。
しかしながら、掘り起こす間は完全な無防備なので、後方攻撃+左(右)ぶん回し1セットを叩き込むだけの猶予があります。
(ハンマーだと溜め2から横振りが入ります)

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掘り起こしている最中に怯ませてしまえば、そのまま攻撃をキャンセルさせるコトが出来ますが、掘り出しが完了してしまってからだと大岩or骨に当たり判定が発生しますのでご注意を。

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大岩はスイングした時点で軸合わせが完了しますので、対面して右側へ移動すれば対処がしやすくなります。
ラージャンとの距離が近ければ頭へ左ぶん回しを当てるチャンスになります。


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そんなこんなでスタン♪
例え蓄積値が低くても、細かく丁寧に攻撃を刻むようにすれば―――
置物呼ばれた狩猟笛でもラージャンからスタンが取れるんでぃ!!



~ラージャンからスタンを取る時に重要な点をおさらい~

・攻撃と攻撃の合間は小さくする。
・耐震を付けて攻撃の試行回数を増やす。
・被弾やアイテム消費での攻撃を止める時間を最小限に抑える。


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そんな感じでラージャンからスタン奪取成功です。
お疲れ様でした!

敷居が高いと言われるラージャンのスタンですが、努力すれば―――
丁寧に小さく攻撃を当てていけば・・・いつかきっとスタンが取れるようになります♪

地雷認定された笛厨が言うんだから、間違いない♪

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16'48"28でのクリアでした。
確かに、タイムは遅いかもしれない。
でも、狩猟笛でクリアした。その事実に意味がある。

決して楽には狩れないけど、それ以上に楽しく狩れる武器。
それが―――狩猟笛(かりかりぴー)



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