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因縁の対決~【超特殊許可】荒鉤爪狩猟依頼(後編)

分かっていたコトだった。


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超特殊許可クエストの難易度が異常に高いコトは、とっくの昔に分かっていたコトだった・・・。


これまでにソロでこなしてきた超特殊許可は6つ―――

その何れも、苦戦を強いられてきた。


ある時は圧倒的な火力に、

ある時は異常に広い攻撃範囲に、

ある時は底なしの耐久力に、

ある時は当てにくい程に大きい金冠の威圧に、

ある時は息も詰まるような苛烈な連続攻撃に、


それぞれの脅威に、何度も躓きそうになった・・・。

楽に攻略できたモンスターなんて、一つもなかった。
地雷でしかない笛厨のPSでは、死に物狂いで奇跡的にクリア出来たモノが殆どだった・・・。

実力(PS)なんかではなく、運が良かっただけ―――
最悪確定で乙るパターンを引かなかっただけで、そう何度も簡単に出来るようなモノではなかった。



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今回の相手は、トラウマそのもの


初めて見せつけられた敗北という色に染められた絶望が、モンハンを続けるにつれて色濃い重圧に変わっていた。
かつて突破したトラウマは根本的な原因ではあるが、厳密には異なる。

あの時に敗北したのは、忍び寄る気配でありティガレックスだった・・・。


それ以来、トラウマを拭えるような高難易度のティガレックスに率先して挑んできた。

マガティガと対峙し、希少種を制し、ギルクエだって踏破した。
何れも心が折れそうになりながら、それでも何とか突破してきた。

そこに達成感がないと言えば、嘘になる。


難易度が高くても、そこにトラウマが見えたかと聞かれると、頷けるかは微妙だった。
何れもそれぞれに脅威こそあるものの、それは絶望したソレには敵わない。


だが、今回ばかりは違っていた。


開幕ですら乙り兼ねない圧倒的な火力
絶望すら感じる脅威の耐久


それは、かつて肌で感じたあのトラウマを彷彿とさせる代物だった・・・!


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紛れもなく歴代最強となり得る―――ティガレックスの単体クエスト


もはや、当時のクエストを受注するコトは適わない。
だからこそ、このクエストを突破するコトには意味があった。


それはかつて、敗北という苦汁を舐めさせられた宿敵との決着・・・
6年にも渡るモンハンというゲームに連れ添っていくうちに肥大した・・・途轍もない重圧―――



負けるワケには―――イカなかったのだ・・・。







荒鉤爪を含めてティガレックスは、行動前の予備動作が分かりやすいという特徴がある。
全体的に攻撃判定が全身にあり、攻撃を避けるという行為が難しくなる分、行動前の予備動作を確認して事前に対処する必要が出てくる。


例えば大咆哮

予備動作で息を大きく吸い込むような身体を仰け反らせてから、

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広範囲にわたって長い判定をもつ咆哮を繰り出す。


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例え回避性能スキルを付けていたとしても、これをフレーム回避するコトは適わない。
防御値900程度では怒り時の大咆哮をもらった時点で乙が確定する。

予備動作を確認した時点で咆哮の範囲外へ移動する以外に方法はない。
逆をいってしまえば、予備動作の間に範囲外へと移動出来てしまえば高級耳栓等といった防御スキルは要らなくなる。


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そして、その直後には確定で威嚇モーションに入る。
威嚇前に下りる頭へ右ぶん回しを一発置いて、


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威嚇後に再び下りた頭へスタンプor後方攻撃を一発だけ叩き込める。
常時攻撃し続けられるような性質ではないティガレックスを相手にする場合は、攻撃すべきか回避すべきかを見極めたターン制を意識しなくてはイケナイ。







怒り移行以外でバックステップをした場合は、突進大岩投げに派生する。
突進はいうまでもないが、問題はG級から強化された大岩投げになる。


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既存よりも長い溜め動作から、


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特大の岩を3WAYで投擲してくる。


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この時の岩が落下した時に震動判定があり、ダメージも距離が近ければ即死に繋がる。


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投擲後は確定で突進へ派生
この時の突進には折り返しに派生するコトはないので、横へ移動して突進の軌道から外れてしまえば対処は容易になる。


むしろ突進で警戒すべきは、素で繰り出してきた場合になる。
折り返しの可能性が追加され、更にG級からは上位までは非怒り時の折り返しでしか繰り出してこなかった抉り出し転倒を、怒り状態でも使用してくる。

突進はともかく抉り出し転倒に被弾すれば非怒り時であっても乙が確定する。
その為、突進が来た時点で横へ逸れて納刀し、いつ抉り出し転倒をされても問題ないように緊急回避へ移れるようにしなくてはイケナイ。







そして、荒鉤爪で最も被弾してはイケナイモーション床ドンになる。


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前肢に力を溜めながら大きく振り上げた後、狙いを済ませて地面に前肢と叩き付ける。


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このとき、腹下に潜り込んでしまうか腕の届く距離から離れてしまえば当たらないが、被弾した時点で乙は確定する。
ココでは後ろ脚へ後方攻撃を一発入れている。
ダメージこそ軽微なものの、尻尾にも当たり判定がある点に注意。


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当然ながら、爆発した地面に当たって時点でも大ダメージは必至
また爆発した箇所に近かった場合は震動やられに陥る危険もある。


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振り向き以外で床ドンを繰り出してきた場合は、振り向き様にもう一発繰り出してくるのだが、


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振り向き時の床ドンは狙いがより正確になっている。
また、身体を支えている側も前肢の真下程度までなら余裕で叩き付けてくる(支えにしている前肢の位置が叩き付けの時点で動く)ので、>前肢の近くにいれば~と思って安心していたら漏れなく被弾(即死)が確定します(体験談)


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叩き付け後の震動は振り向き時の床ドンの場合に限り、頭付近には震動は発生しません。


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なので叩き付けと同時に頭へ近づいて右ぶん回しを一発、


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叩き付けた前肢を定位置に戻す際に確定を頭を大きく上げて隙を晒すので、


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頭が下りるタイミングを見計らって後方攻撃を一発置いていきます。


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そんなこんなでスタン!
荒鉤爪には安全に演奏できるタイミングが少ないので、スタン時は貴重な演奏チャンスになります。
確実に重色を発動させて自己強化+攻撃力強化【小】&防御力強化【小】を維持していきたいところ



長らくティガとの対決は、幾度となく繰り返してきた。
その中で得たモノ―――は今でも立ち回りとして生き続けている。


それは、相手が荒鉤爪に強化されていても―――変わらない。


6年にも及ぶ、決して短くはない期間の中で、変わったモノは少なからずあった。


もっとも親しかった―――師匠ともいうべき人は、もういない。
かつて猟団のように苦楽を共にしてきたアドパでのフレさんも、今ではほとんど残ってはいない・・・。


お互いに切磋琢磨しながらプレイを楽しんでいた。
チャットを飛ばしながらプレイするコトに忙しさを感じつつも、充実感を抱いていた。


しかし、MH3Gの発売に伴いハードの変更によって、プライベート等の環境の変化によって・・・
理由は違えど、モンハンから引退をした方は少なくはなかった。


それは、かつての自分もそうだった。

3DSへの移行にはあまり乗り気ではなく、3Gが発売されていた当時はアドパで親しかった友人たちと別の狩りゲーに興じていた位だ。
それでも続いてMH4でようやく、3DSでしか発売されなくなったという事実に諦めがついた部分もあった。


フロンティアの猟団での居場所を失い、ただの便利なアイテムでしかなくなった自分にとってハードの乗り換えは、丁度よかったのかもしれない。


そうして独り身で3DSでモンハンを続けていく中で、新たにフレさんが出来始めてからというもの、少しずつ心の中にあった小さなわだかまりは次第に大きくなっていった。

難易度の高いティガレックスを倒しても尚、それは消えるコトはなかった。


かつてのアイツは、こんなものなんかじゃあない。
あの頃対峙していたアイツは、こんなに柔じゃあなかった。



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だから、即死が多い超特殊許可と対峙して、寧ろ安心したんだ・・・。


環境が変わって、周りも変わった。

そして気がつかないうちに自分も変わっていて、かつてのトラウマを何とも思わなくなってしまったのでは?と不安に思っていた。


けれど、アイツはココにいた。
笛厨が笛厨になる以前に対峙した―――最大のトラウマはココに未だ残っている。


それが、只々嬉しかった。


超えるべき壁が、まだ障害として立ち塞がってくれているという事実が愛しかった。

自分は決して、ドMな変態さんなんかじゃあない。
ただトラウマとして植え付けられた敗北という名の重圧を、取り払いたかっただけだ。



その為だけに、どんな苦行だってやってきた・・・

それは、これからもきっと変わらない―――






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笛厨の―――勝ちだぁあああ!!





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遂に・・・終わったんだ・・・。
笛で、信じて使い続けた狩猟笛で・・・最大のトラウマを―――つい、に・・・。


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タイムは34'12"36
ホントに永い・・・戦いだった・・・(´;ω;`)ブワッ


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装備はもっとも慣れ親しんだギルドスタイルに、G級に入ってから初めて作った見た目装備
奇しくもそれが今回の挑戦で最適な組み合わせだった。



永いコト・・・ティガレックスというモンスターに執着して、戦い続けてきたけれど、これ程達成感があったコトは今までになかった。
かつてのアイツのような、驚異的な火力と耐久を併せ持ったコイツを倒せたという事実が、今はとても嬉しい・・・。


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今回はこれにて、狩猟完了です。
お疲れ様でした!






久しぶりに、かつての故郷に―――あのポッケ村に帰るのもいいかもしれない。

他の連中にとってはただのティガレックスに過ぎなくても、かつての敗北を知っているポッケ村のばあや達なら、きっと・・・
そしてポッケ村のばあやから、あのティガレックスについて気になるコトを聞かれた。


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今回の狩りの報告を見る限り・・・、どうやらティガレックスは、ヌシを待っていたのかもしれないよ。

あれから、永い年月が経っていた。
その中で笛厨は間違いなく変わったけれど、アイツ自身も変わっていたのかもしれない。

かつてのトラウマは、また超えるべき大きな壁として―――待っていてくれたんだ・・・。


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絶対的な強者が、自分を超える狩人の訪れを待つ・・・。話だけを聞くとまるでおとぎ話のようだね。


もしかしたら、自分はアイツのコトが好きだったのかもしれない・・・。

敗北を見せつけられ、挫折を味わうコトになったかつてのトラウマ
それ以来、幾度となく因縁の死闘を繰り広げてきた、ティガレックスとの永い戦い・・・


それは、悔しさが強くあったけれど―――同時に楽しかったのかもしれない・・・。
アイツがいたから、アイツに負けたからこそ・・・今の笛厨はあるのかもしれないな・・・。


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荒鉤爪の防具合成と色彩設定が追加!
永らく縛られてきたトラウマを、遂に制するコトができた―――ッ!




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